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がんに関するQ&A

がん相談

  • がんの相談窓口はありますか。
  • セカンドオピニオンをお願いすることはできますか。
    セカンドオピニオン外来があります。まずは、現在の主治医にセカンドオピニオンの了解を得てから、セカンドオピニオン外来の担当者(TEL:092-642-5160)へ連絡して下さい。
  • 現在乳がんの治療中ですが、引越しをすることになりました。治療の継続はできるのでしょうか。
    主治医から新しい主治医へ今までの治療、検査結果などの情報が引き継がれますので治療の継続は可能です。
  • 手術や抗がん剤治療に、高額な費用がかかると聞きました。医療費が心配です。
    高額療養費制度などの利用により、医療費の支払いの軽減ができる場合があります。まずは、がん相談支援センターソーシャルワーカーへお尋ね下さい。
  • 高額療養費制度の利用について教えてください。
    同じ月の間に同じ医療施設で保険適用の自己負担額が一定の金額を超えた場合に、超えた額の払い戻しが受けられる制度です。外来と入院とを別にして計算、申請により支給されます。この場合の「一定の金額」は、被保険者の収入によって異なります。詳しくはがん相談支援センターソーシャルワーカーへお尋ね下さい。
  • 入院の話が出た時、「限度額適用認定証」を用意するように言われたのですが・・・。
    入院する際に「限度額適用認定証」を提示することで、窓口での支払いが自己負担限度額までに抑えられます。「限度額適用認定証」は保険証に記載のある保険者に申請して交付を受けます。詳しくはがん相談支援センターソーシャルワーカーへお尋ね下さい。
  • 65歳前でもがん患者の場合、介護保険が使えると聞きましたが、どうすればいいでしょうか。
    40歳から64歳までの第二号被保険者も老化が原因とされる病気(特定疾病)により、介護や支援が必要となった場合には市の認定を受け、介護サービス・介護予防サービスを利用できます。平成18年4月より介護保険の特定疾病に「がん」も加わりましたが、第二号被保険者のうち、治療が難しくなり、生活で何らかの介護が必要になった方が対象となります。お住まいの市区町村役場の福祉・介護保険に関する部署が窓口です。

緩和ケア

  • がんと診断されてからは、体が疲れやすく夜も眠れないのですが、どうしたらいいでしょうか。
  • 家族ががんの治療を受け、痛みがあるせいかイライラしていることが多く、言動が怒りっぽくなりました。落ち込んでいる時もあります。どのように関わったらいいですか。
    身体のつらい症状は、精神面へも影響します。まずは身体のつらい症状を和らげてもらえるよう主治医の先生に相談しましょう。痛みなど身体のつらい症状が改善されても、いらいらする、落ち込むなどの症状がある場合は、緩和ケアチームもしくは心療内科、精神科神経科にご相談ください。
  • 抗がん剤治療を受けていますが、吐き気が強く、辛いです。どうしたら良いでしょうか。
    主治医の先生に、吐き気が強く、辛い事を相談してみましょう。それでも、吐き気が軽減しない場合は、緩和ケアチームなどへ相談できないかを主治医の先生に尋ねてみましょう。
  • 痛みに対してモルヒネを使用するといわれましたが、中毒にならないでしょうか。
    がんの痛みの治療には、モルヒネなど医療用の麻薬を使うことがあります。モルヒネに対して、命が縮む、中毒になる、最後の手段といった誤ったイメージを持たれている方がいらっしゃるようですが、主治医の先生の指示どおりにモルヒネを服用する場合は、まず、心配ありません。医療用の麻薬は正しく使用すれば、安心して痛みの治療ができます。
  • モルヒネの副作用について教えてください。
    眠気、吐き気、便秘がモルヒネの主な副作用と言われていますが、あまり心配なさることはありません。眠気については、飲み始めて2〜3日間は気になることがありますが、自然に消失することが多いです。吐き気については、吐き気が出ないように、あらかじめ吐き気止めのお薬を一緒に飲んでいただきます。飲み始めて1〜2週間で自然に消失し、吐き気止めもいらなくなることが多いです。便秘については、一緒に下剤を使うことで調整することができます。
  •  
    胃がんの手術をしていて、転移がわかりました。終末期になったら延命しないで痛みだけは止めてほしいのですが。
     
    今後の治療について、ご家族や主治医の先生とよく話し合いましょう。痛みなどの症状を和らげるために、ホスピス・緩和ケア病棟、在宅療養支援診療所、緩和ケアチーム、などがサポートを行っています。詳しくお知りになりたい場合は、がん相談支援センター(TEL:092-642-5200)までお問い合わせください。
  • 緩和ケアとは何ですか。
    がんなどの病気により、さまざまなつらい症状(痛み、体のだるさ、眠れない、不安)や社会的に困難な問題が起こることがあります。緩和ケアとは、そのようなつらい症状を和らげたり、問題点に対処したりすることで、患者さんとご家族がその方らしく生きていく手助けをしていくことです。
  • 九州大学病院に緩和ケア病棟はありますか。
    九州大学病院には専門の緩和ケア病棟はありません。しかし、緩和ケアチームが存在し、各病棟で患者さんのがんによる様々な苦痛症状を和らげるお手伝いをしています。
  • がんで緩和ケア病棟を勧められました。できるだけ自宅で過ごしたいのですが、在宅ケアは受けられますか。
    緩和医療を在宅、緩和ケア病棟のどちらで受けるかは、ご自身の身体の状態を考え、ご家族とよく相談してください。がん相談支援センター(TEL:092-642-5200)などで、在宅療養支援診療所などの紹介を行っていますので、ご相談ください。

がん診断

  • PET検査について教えてください。
  • 腫瘍マーカーとは何ですか。
    がん細胞が作る物質、あるいは体内にがんがあることで体が反応して、がん以外の細胞が作る物質のことです。腫瘍マーカーを測定することで、がんの存在、種類、進行の程度を知る目安になります。ただし、がんの患者さんでも腫瘍マーカーが正常な場合があり、逆に、がんでない患者さんでも腫瘍マーカーが正常値より高く出ることもあります。そのため、腫瘍マーカーは、がんの発見よりも、治療効果判定や再発の有無の評価などに有用です。腫瘍マーカーの数値だけでがんの診断を行うことはなく、CT・MRI・PETなどの画像検査と組み合わせて利用されることが一般的です。

放射線治療

  • 放射線治療って何ですか。
  • なぜ放射線治療でがんが治るのですか。
    放射線は、細胞のDNAに直接的または間接的に作用して細胞が分裂する能力をなくしたり、細胞が自ら死んでいく過程であるアポトーシスという現象を引き起こすことにより、がん細胞を死に至らしめます。放射線はがん細胞だけでなく正常細胞にも作用しますが、正常細胞はがん細胞よりは障害の程度が軽く、放射線照射前の状態に回復することがほとんどです。また、正常組織にはなるべく多くかからないように照射しますので、副作用は許容できる範囲に抑えられます。
  • 手術療法との違いは何ですか。
  • どのように治療するのですか。
    通常外照射
    まず、治療計画のためCTを撮像し、その画像を元に専用のコンピュータを用いて治療する部位・照射方法・1回に照射する放射線の量、照射回数などを決定します。後日、その計画に合わせて実際に治療を行います。1回の治療自体は通常数分(特殊な治療で数十分)で終了し、照射中に痛みや熱いなどの自覚症状はまったくありません。0歳のお子さまから90歳以上の高齢の方でも、ベッド上で安静が保てれば誰でも治療を受けることが可能です。また、通常の放射線治療は10〜40回必要です。治療の回数は病状、部位、治療の目的などによって異なります。後述するように1回〜数回で治療を行う特殊な治療(定位照射)という方法もあります。土日・祝日を除いて毎日行います。毎日同じ場所に精密に照射するために特別なマスクや装具を使うこともありますが、痛くはありません。長期間の通院が困難な場合には当科に入院しての治療も可能です。 一般に直線加速器(リニアック・ライナック)から発生する高エネルギーX線や電子線を用いて治療します。以前はコバルト60遠隔治療装置も用いられていましたが、エネルギー不足や精密な照射が行えないので、最近では使用されません。
    高精度放射線外部照射・・・定位照射(ピンポイント照射)、強度変調放射線治療(IMRT)
    定位照射とは直線加速器(リニアック・ライナック)を用いた照射方法の一つであり、病変の形状に合わせて放射線を集中的に照射することで周辺の正常組織に対する障害を最小限に抑えることができます。これにより従来手術で摘出されていた脳腫瘍や早期の肺癌などを治療することが可能です。すなわち、年齢や体力的な問題で手術が不可能だった患者さんでも手術と同様の治療を受けることが可能となります(ただし、病変が3〜4cm程度のものが対象となり、それ以上の場合は通常照射で治療します)。なお、定位照射はすでに保険適応になっており、転移性脳腫瘍などでは手術よりも、この方法による治療が主流となっていますし、体幹部の腫瘍(例えば肺癌)に対しても、早期の肺癌などで、手術と同等の成績が報告されています。強度変調放射線治療は、多方向から照射するだけでなく、各方向で場所により線量の強弱をつけることにより治療すべき病変に線量を集中し、近接する正常組織へ照射される放射線の量をさらに少なくすることにより、治療効果をさらに高め、副作用を軽くする照射技術です。
    内部照射
    放射線の出る素(線源)を病変の近くに留置したチューブ内に挿入したり(腔内照射:くうないしょうしゃ)、直接病変に埋め込むこと(組織内照射:そしきないしょうしゃ)で、病変に対して放射線を当てる治療です。この治療は、病巣のみに限って放射線を当てる治療であり、周りの正常部への放射線の量を非常に少なく抑えることができる治療法です。当院では、時間当たりに出る放射線の量の多い線源と少ない線源の使用が可能です。前者は、時間当たりの放射線の量が多いため、治療時間が短くて済みます。後者は、治療時間は長くはなりますが、体に優しいといった利点があります。両者とも治療効果に大きな差はありませんが、疾患により行い分けています。
  • 放射線治療の効果が高いがんは何ですか。
  • 放射線治療の副作用にはどのようなものがありますか。
    放射線の副作用には、放射線治療している期間における早期の副作用(急性反応)と、放射線治療終了後しばらくして生じる後期の副作用(晩発性副作用)があります。一般に早期の反応は、実質細胞組織の放射線に対する直接的反応であり、後期の反応は毛細血管や間質結合組織の障害と考えられます。早期の反応は局所反応と全身反応に分けられ、局所反応には照射部位の皮膚炎や粘膜炎などが含まれます。全身反応としては、軽度の吐き気や食欲不振、倦怠感などが見られることがあります。白血球や血小板などの低下も軽度みられることがありますが、骨髄移植前に行われる全身照射など特殊な治療を除いて化学療法などに比べて極めて軽度です。後期の反応で問題になるのは局所に限られます。急性反応は一時的なもので、大半の症状は強くありません。症状が強い時には薬を飲んだりあるいは吸入することにより改善します。大事なことは、放射線治療がなされている部位のみに副作用が生じ、照射されていない部位には影響しないことです。従って、例えば口腔内に放射線治療をなされても下痢は発生しません。よって、副作用は、放射線治療を行う場所によって異なりますので、治療前に十分な説明を受けてください。また、外照射を受けることにより患者さん自身が放射能をもち、例えば家族に影響があるなどということはありません。近年はコンピュータの利用により放射線治療全体のシステムが確立され、より精度の高い再現性のある照射が可能になってきました。この事は局所制御率の向上のみならず放射線による副作用や障害の激減につながっています。
  • 外来通院しながら放射線治療を受けることはできますか。
  • 同じ臓器に放射線治療は1回しか行わないと聞きましたが、何故でしょうか。
    同じ臓器でも以前治療した部分と場所が異なれば放射線治療ができることが多いです。ただ、以前に放射線治療を行った同じ臓器の同じ場所に再度放射線治療を行う場合には、将来的な晩発性の放射線障害の危険が高くなりますので、同一臓器の同一部位への再度の放射線治療については積極的には行われません。最終的には、他治療法の有無、その臓器の機能・特性を、臓器の中での治療部位、再治療を行った場合のメリットなどを総合的に判断して適応を決められます。
  • 重粒子線の治療はできますか。
    九州大学病院では重粒子線治療を行っておりません。九州では、佐賀県鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(SAGA HIMAT)で可能です。適応については、疾患や病態で判断する必要がありますので、直接、九州国際重粒子線がん治療センターへの問い合わせ、受診をお勧めします。また、九州大学病院臨床放射線科でも、重粒子線治療相談外来を開設しています。火曜午前に完全予約制です。九州国際重粒子線がん治療センター、当院重粒子線相談外来の受診時は、主治医の先生からの情報提供書、画像(CT、MRI、PET等)、病理学的診断所見等が必要になりますので、主治医の先生にご相談になり受診手続きを行ってください。検査所見等が不充分な時は、適応判断が出来ない場合がありますのでご注意ください。

化学療法

  • 抗がん剤治療は吐き気がひどくてつらいと聞きましたが、大丈夫でしょうか。
  • 抗がん剤の副作用はどのような症状がありますか。
    一般的な抗がん剤共通の副作用としては、骨髄抑制、吐き気、嘔吐、脱毛などがあります。骨髄抑制とは、血液中の白血球、赤血球、血小板(骨髄で生産される)が減少することで、それぞれ、①白血球の減少→抵抗力が下がって感染を起こしやすくなる②赤血球の減少→貧血③血小板の減少→出血しやすくなる、という症状が現れます。個人差も大きいのですが、抗がん剤によっては、消化管粘膜の障害(口内炎・下痢など)、間質性肺炎、腎障害、肝障害、神経障害などの副作用が現れることもあります。
  • 抗がん剤の副作用はどうして起こるのですか。いつ頃から起こりますか。
  • 抗がん剤治療は入院が必要ですか。
    これまで抗がん剤治療は入院して行うことが一般的でしたが、医療の進歩によって、外来通院でも安全にがん治療を受けることができるようになっています。当院では、2004年12月に外来化学療法室を開設し、それ以降、多くの患者さんに外来で抗がん剤治療を行っています。ただし、外来通院で治療ができるかどうかは、使う抗がん剤の種類やスケジュールによって、また患者さんの体調によって違いますので、担当医師、看護師にご相談ください。
  • 下痢の時はどうしたらいいですか。
  • 吐き気がある時はどうしたらいいですか。
  • 口内炎ができてしまったらどうしたらいいですか。
    うがいや歯磨きにより口内炎を悪化させないこと、口の中を清潔に保つことが大切です。口内炎による痛みが強いときには、刺激の少ない生理食塩水でうがいをする、局所麻酔薬(キシロカインビスカス)の入ったうがい液を使用する、鎮痛薬を内服するといった方法があります。また、薄味、冷ましたもの、香辛料は控える、軟食にするといった食事の工夫をするのもよいと思います。 歯磨きには口腔内を傷つけないようにやわらかい毛の歯ブラシを使うこと、また毎食後に必ず歯を磨くことも非常に大切です。口内炎を起こしやすい抗がん剤には、メトトレキサート、5-FU、エトポシド、シタラビン、シスプラチン、シクロホスファミドなどが挙げられます。これらの抗がん剤を使用される場合にはより気をつけてください。
  • 味やにおいを感じにくくなることがありますか。
  • 抗がん剤治療後に熱が出たら、どうしたらいいですか。
    一部の抗がん剤では投与直後~数日の間に熱が出る副作用があるものがあります。その場合には、解熱剤を使用すればすみやかに解熱します。ただし、抗がん剤投与後約7~14日ごろの発熱は、白血球が減少し抵抗力が低下したことよる感染が原因であることがあります。抵抗力が低下しているときは重篤になりやすく、注意が必要です。38度を超える発熱(悪寒・震えを伴うこともある)、局所の発赤、腫れ、痛みなどの症状に気づいたら、医師の診察を受けてください。とくに、外来通院で抗がん剤治療を受けている方は、自分で感染の兆候を観察し、早めに受診することが大切です。また、手洗い、うがい、マスクの着用などにより感染を予防することも大切です。
  • 抗がん剤治療中、食事に気をつけることはありますか。
  • アレルギーが起こったらどうしたらいいですか。
    ほとんどのアレルギーは抗がん剤の点滴開始直後~24時間以内に起こります。とくに投与開始直後に現れることが多いです。症状としては、軽度の発疹、かゆみが出現する程度のものから、重篤な場合には、呼吸困難や血圧低下から命に関わる場合まであります。治療中に体の違和感を感じた場合には、すぐに医師、看護師に知らせてください。特にアレルギーの頻度が高く注意を要するのは、パクリタキセル、ブレオマイシン、メトトレキサート、L-アスパラギナーゼ、カルボプラチン、オキサリプラチンなどですが、どの抗がん剤でも起きる可能性があります。
  • 抗がん剤治療の後、子供はできますか。(男性)
  • 抗がん剤治療の後、子供はできますか。(女性)
    治療終了後に妊娠、出産される方はいます。ただし、多くの抗がん剤治療では一過性に卵巣機能不全を引き起こしますし、治療時の年齢、使用した抗がん剤の種類、投与量などによってはそのまま卵巣機能が回復しない場合もあります。治療開始前に主治医に詳しく説明を受けてください。
  • 精子の凍結はできますか?
  • 卵子の凍結はできますか?
    現在、九州大学病院では卵子の凍結は行っておりませんので他施設へのご紹介となります。
    ※ 九州大学病院でも卵子凍結を行うため準備中です。
  • 受精卵の凍結はできますか?
  • 凍結卵子・凍結精子・凍結胚の保管期間は?
    「生殖年齢まで」です。病院によって定めている年齢は異なります。九州大学病院では50歳ぐらいまで、と考えています。また、卵子凍結の場合は、万が一、ご本人が死亡した場合、破棄させていただくこととしています。凍結胚に関しては、死亡した場合に加えて、夫婦が離婚した場合も破棄させていただくこととなります。
  • 採卵は外来(日帰り)でできますか?
  • 料金は?
    九州大学病院では、現在卵子凍結は行っていないため未設定です。胚凍結は35万前後です。自費診療となるため、施設によって異なります。
  • 抗がん剤の副作用でのしびれが改善しない時の対応を教えてください。
  • 抗がん剤の副作用はどれくらいの期間続きますか。
    抗がん剤の副作用の出現期間は、抗がん剤の種類や組み合わせによって異なり、個人差もあります。副作用の症状が軽い場合は数日で回復する傾向にありますが、ひどい場合は回復に数週間以上かかる場合があります。一般的に、骨髄抑制・吐き気や嘔吐・口内炎などは抗がん剤治療の終了後しばらくしておさまりますが、脱毛・味覚障害・しびれなどは抗がん剤治療の終了後も長期に渡り続くことが知られています。