九州大学病院のがん診療

造血器悪性腫瘍

院内がん登録情報

2007年から2018年に九州大学病院をはじめて受診され、造血器悪性腫瘍と診断された患者さんは、2,270例でした。疾患の内訳はお示しの通りです。全体としては、55歳から79歳の患者さんが多いのですが、九州大学病院血液・腫瘍・心血管内科は造血幹細胞移植施設ということもあり、若年者のご紹介も多く頂いています。図4に疾患別の生存率をお示しします。患者さんの状況に応じ、適切な治療方法(化学療・放射線治療・造血幹細胞移植)を選択することで、全ての疾患において、良好な治療成績が得られております。

血液腫瘍 2007-2018年症例

※症例2:自施設で診断され、自施設で初回治療を開始(経過観察も含む)
 症例3:他施設で診断され、自施設で初回治療を開始(経過観察も含む)
※図4の生存曲線は全生存率として集計(がん以外の死因も含む)

図1 悪性リンパ腫
(症例2、3)

図2 白血病など
(症例2、3)

図3 血液腫瘍組織型
(症例2、3)

図4 Kaplan-Meier生存曲線
(血液腫瘍)

用語解説
化学療法 : 化学物質によってがんや細菌その他の病原体を殺すか、その発育を抑制して病気を治療する方法